湿式建材の販売と特殊な工事・改修工事を通して、技術を提供します
昭和18年より湿式建材の販売店として創業し、地域の左官職人の皆さんにご愛顧いただいております。昭和57年には、湿式全般の特殊な工事・改修工事を専門とする工事部を設立しました。地域のゼネコンや設計士の皆さん、そして創業以来お世話になっている左官職人の皆さんに支えられ、これからも地域のために貢献してまいります。
日本の伝統的な工法
創業当時は、漆喰(お城や蔵に塗られている石灰を主原料とした白い壁)や土の壁が主流でした。塗り壁は、夏は暑く湿気が高い、冬は寒く乾燥するという日本の四季や風土に合った建築方法です。塗り壁は、自然素材で健康面や調質効果に優れていることから、近年では漆喰や土壁に加え、珪藻土も多くの建物に採用されています。また、防火に優れた材料で火事から人の命を守ります。
現代の左官職人
セメントや石灰が主流の時代から、昭和50年頃には合成樹脂(接着剤・ウレタン・エポキシ他)も加わり、高度な技術を用いる工法も増え、左官職人は腕を磨き続けています。また、左官職人は壁塗りだけでなく、防水工事、ブロック積み、タイル貼りといった多能技術工として活躍しています。工期短縮が求められる現代、様々な工法と技術から施工方法をご提案いたします。